幸せのチェックリストを埋めるより大切なこと。「絵に描いたような幸せ」の中で苦しんでいるあなたへ

心のケア
※写真はイメージです

​「持ち家があって、家族がいて、仕事もある。それだけで十分幸せじゃないか」

​世間一般では、そんな条件が揃っていることを「幸せ」と呼びます。

でも、実際はどうでしょうか。その完璧に見える景色の中で、人知れず心が悲鳴をあげ自ら命を絶つことを選んでしまうほど追い詰められている人がいます。

葬儀会社勤務の私はこれまで、そんな「絵に描いたような幸せ」の裏側にある深い孤独や絶望を抱えたご家族を何組も見てきました。

何が原因でそのような結末を選択してしまうのか?葬儀を担当する度にモヤモヤしてしまいます。

​今日は少し重いテーマかもしれませんが、私が感じている「本当の幸せ」についてお話ししたいと思います。

※写真はイメージです


​条件が揃うこと = 心が満たされること、ではない

​外側から見える「幸せの条件」は、あくまで環境であって、心そのものではありません。

​「これだけ恵まれているんだから、辛いなんて言っちゃいけない」
「もっと大変な人がいるのに、不満を持つ自分はわがままなんだ」

​そうやって、自分の本当の感情に蓋をしてしまう人があまりにも多いのです。

客観的な「幸せ」という名の檻に閉じ込められ、自分の心が窒息してしまう。
それは、何もない状況で苦しむよりも、ある意味で残酷な孤独かもしれません。

実際私の友人も家庭があり子供がいますが、本人達曰く『全然幸せじゃない』と口にしていましたし、他の友人はご主人との離婚を望んでいると聞きました。
ご主人が応じてくれないためモヤモヤしながら結婚生活を続けているそうです。

他人の家庭をとやかく言うつもりはないけど、家庭持ちの人にも彼らなりの苦悩があるように感じられます。

※写真はイメージです

そして私はというとバツイチ子無しです。
賃貸で猫と暮らしています。

家庭もないし、子供もいないのは不幸せか?と聞かれたらそうとも言い切れません。

結婚していた時は幸せだった時もあれば辛い、苦しいと感じた時期もありましたよ。

確かに子供がいたら楽しい事も(子育ての辛さも)沢山あると思います。
両親に孫の顔を見せてあげたかったなと、離婚して数年経つ今も時々思うくらいです。

ふとした時に独り身の寂しさを感じますが無いものねだりしても仕方ないので現実を受け入れながら生きています。

※写真はイメージです


​幸せとは「なるもの」ではなく「感じるもの」

​心のケアや、私が大切にしている”幸せ”とは未来に手に入れる「報酬」ではなく、今この瞬間の「感覚」だと感じています。

​どんなに立派な家に住んでいても、心が波立っていればそこは地獄になります。

逆に、何気ない日常の中に小さな光を見つけられる心の状態があれば、そこが天国になります。

幸せとは、外側の条件を整える作業ではなく、自分の内側を整え、微かな喜びをキャッチできる「感度」を取り戻すこと。いわば、心のチューニング(調律)なんだと思います。

※写真はイメージです

​先日投稿した記事、守山区にある日本唯一のチベット寺院『強巴林(チャンバリン)』に呼ばれた時も感じたのですが、私たちは目に見えるものばかりに気を取られ、心の置き場所を忘れてしまいがちです。

​あの静寂の中に身を置くと、世間が言う『幸せの条件』がいかに脆いものか、そして自分の内側にある『平穏』がいかに大切かが、静かに伝わってきます。

 


​自分の「今の気持ち」を許してあげよう

​もし今、あなたが「恵まれているはずなのに、なぜか苦しい」と感じているなら、まずはその気持ちを否定しないでください。

​「辛い」「寂しい」「逃げ出したい」​
そう思う自分にバツをつけないで心の声を聞いてあげることが、自分自身を救う第一歩です。

他人からどう見えるかではなく、あなたの心が「今、どう感じているか」だけが、あなたにとっての真実ではないでしょうか?

あまりに辛かったら逃げてもいいんですよ。

まずは自分自身を労り大事にしてあげてくださいね🌈

※写真はイメージです


​まとめ 幸せとは一言では言い表せない

他の記事でも書いた内容ですが、​たこ焼きを焼いて「美味しい」と笑う瞬間。

愛猫が隣で無関心に寝ているのを見て「平和だな」と緩む瞬間。

そんな、人から見れば取るに足らないような小さな「凪(なぎ)」の時間にこそ、本当の幸せは宿っている気がします。

とは言いつつ私自身もまだ「幸せとは何か」を探している途中です。

正解は分からないけれど、少なくとも「苦しい気持ちをなかったことにしない」生き方は選びたいと思っています。

立派な家や肩書きがなくても、あなたの心が「あぁ、これでいいんだ」と思えるなら、それでいいんじゃないでしょうか?

​もっと自分に優しく、もっと自分の心に素直に。

今日も一日、あなたの心が穏やかな場所でありますように。

※写真はイメージです

コメント

タイトルとURLをコピーしました