日本では珍しい”チベット寺院”が、実は名古屋市内にあるのをご存知でしょうか?
名古屋市守山区にある【強巴林(チャンバリン】は日本で唯一の本格的チベット寺院のお寺です。
私自身、以前から中央アジアの文化に興味があり、実際に訪れてみたところ偶然が重なり”呼ばれたのでは?と感じるような体験をしました。
この記事では、強巴林の基本情報や見どころ、実際に訪ねて感じたことを写真付きで分かりやすくご紹介します。
※スピリチュアルな話というより当時の状況があまりにも重なったため、そう感じてしまった…という程度のお話です。

強巴林(チャンバリン)とは?基本情報・概要
強巴林(チャンバリン)は、名古屋市守山区にある日本で唯一のチベット仏教の寺院です。
日本国内では珍しい本格的なチベット様式の建物で、色鮮やかな外観が特徴です。
| 概要 | 詳細 |
|---|---|
| 所在地 | 〒463-0815 名古屋市守山区青葉台101 |
| 施設名 | 倶利伽羅不動寺 |
| 開館曜日 | 第1土曜日 |
| お問い合わせ | 052-736-4888 |
もともとは毎週土日に開門されていましたが、現在は開門時間が限られており、
- 第1土曜日(開運良縁祭の日)
- 開館時間:10時~17時
と、訪れるタイミングが限られている寺院となっています。
行き方・アクセス
私は自家用車で高速を利用し、お昼過ぎに到着しました🚗💨💨💨
お寺は国道302号沿いに面していて遠くからでも目を引く鮮やかな建物が見えてくるので、比較的分かりやすい立地です。
駐車スペースもあり、車でのアクセスが便利だと感じました。
外観・見どころ
到着して、まず目に入るの、色鮮やかなチベット様式の建物です。
日本のお寺とは雰囲気が大きく異なり、まるで海外に来たような感覚になります。
敷地内には【タルチョ】と呼ばれる五色の旗が揚げられていました。
これはチベット仏教で用いられる祈祷旗で、経文が印刷された五色の旗は旅人の安全を祈って結びつけられたものです。
- 青…空
- 白…風
- 赤…火
- 緑…水
- 黄…地 を象徴しています。

また、階段の右手前には【マニ車】が並んでいます。
チベット仏教で使われる回転する筒状の仏具で、これを右回りに回転させることで、回した回数だけ読経したのと同じ功徳(功績)が得られるとされています。
もちろん全て回してきました。参拝する前からテンションが上がります!

内装・参拝の流れ

建物の中へ入ると、内装も非常にエスニックで独特な雰囲気が広がっています。
この日は女性スタッフさんが対応されており、壁画をみていると声をかけてくださいました。
そこで驚いたのが、「今日はたまたま開門している日」だったということ…
(ん?今日は土曜日だよね?元々土日しか開かないのは知ってたけど、それでも閉まってる日があるってこと???)と頭の上がハテナがいっぱいに…
どうも土日でも閉まっている日がある中での訪問だったみたいで、「あなたラッキーね」と言われました。来て良かった~🥰

参拝料を支払い、靴を脱いで参拝していきます。お寺の1階部分は左周りに進んでいきます。
正面の奥には中央にご本尊が安置され、逆U字型に壁をお釈迦様、菩薩様がご本尊を囲む形で安置されています。
普段は入れないのか手前にはポールとロープで仕切られていましたが、それがすこしズレていて入れそうになっていました。
(もしかしてここって入れるのかも?)と思いつつ勝手に入るのは失礼なのでスタッフさんに『ここって入れるんですか?』と聞いてみました。
スタッフさんは少し考え込んだ後、快くOKしてくださいました。
『普段は法要の時しか入れないんだけど特別にいいですよ。スリッパを脱いでくださいね。敷居は踏まないように。入る時と出る時に1礼してください。入る時と出る時は左足(うろ覚え…)から出入りしてくださいね』
と入る際の作法まで案内してくださいました!お~、これまたラッキーです✌️
聞いてみるものですね。
写真がないので伝わりにくいですが、敢えて言うなら日本のお寺のご本尊を祀ってある祭壇に足を踏み入れる感覚です。

ひんやりとした床に体感2m近くはありそうな仏様達を見上げながら進む空間は厳かで恐れ多い気分になりました。
どことなく空気もひんやりとしているように感じられます。
合掌しながら(○○から来ました。○○と申します。お邪魔させていただきます)
と心の中で唱えながら進んでいきます。
とても貴重な体験をさせていただき、おかけでたくさんのお釈迦様、菩薩様を間近で拝むことが出来ました🙏
かなり貴重な体験だったと感じました。優しいスタッフさんに感謝です。
順路に従ってそのまま2階へ上がります。
天井からは光が差し込んできてとても明るいです。

吹き抜けになっていて壁一面にはチベット仏教に関する絵画が観ることが出来ます。
絵の説明書きを1枚ずつ読んでいきます。
宗教的なことはよく分からないけれど、雰囲気だけでも充分楽しむことが出来ました。
そのまま2階に上がりぐるっと回ります。壁一面には壁画、天井近くには神様がいらっしゃったので手を合わせてお参りしましたよ。

なぜ私がここに訪れたかったのか?実はチャンバリンは縁結びが有名とされています。
その由来となった話を紹介しますね。
強巴林にまつわる「恋の伝説」
強巴林にまつわる「恋の伝説」や、縁結びの由来とされるエピソードには主に以下の2つがあります。
公式サイトによると、チャンバリンが良縁と恋愛成就の寺とされるルーツは、チベットに伝わる、”ある物語”にあります。

①チベット民族の始まり ~猿と夜叉の恋物語~
昔、チベット高原で修行していた賢い猿(観世音菩薩の弟子)のもとに、一人の夜叉(鬼女)が現れ、熱烈なプロポーズをしました。当初は修行の身であるため断っていた猿でしたが、彼女のあまりの情熱に根負けし、二人は結婚しました。
この夫婦から生まれた子供達が、現在のチベット民族の祖先になったと言われており、この「熱烈なアプローチによる恋愛成就」の物語が、強力な縁結びのご利益の根拠の一つとされています。

②本尊にまつわる「王への嫁入り」エピソード
本尊である「釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)十二像」にも、縁結びに通じる歴史的なエピソードがあります。
この仏像のモデル(ラサのジョカン寺にある像)は、約1400年前に唐の玄宗皇帝の娘・文成公主がチベット王のもとへ嫁ぐ際、皇帝から授かり、嫁入り道具としてチベットへ持参したものと伝えられています。
ご利益としては、国を超えた重要な縁(政略結婚から始まったものの、後のチベット仏教の礎となった仏像であることから、特に近年では「お参りすると不思議と良いことがある」、「良縁を授かる」と話題になり、婚活中の方や恋愛成就を願う人々に信仰されています。

ご利益|まとめ
| 特徴 | ご利益 |
|---|---|
| 良縁成就のご本尊 | チベット・ラサのジョカン寺にあるものと同じ「十二歳の釈迦牟尼像」が安置されており、良縁を叶えるご本尊として信仰されています。 |
| 恋愛成就の大黒天 | チベットで広く信仰されている姿の大黒天が祀られており、恋愛成就や出世運・金運などのご利益があるとされています。 |
| 恋の文 | 受付にて文願料500円で申し込むことができ、恋愛成就を全身全霊で祈願してもらえる特別な祈願です。 |
| 父母仏(ヤブユム) | 日本では珍しい、男女の仏様が抱き合う姿を描いた仏画(タンカ)が飾られており、良縁の象徴とされています。 |
呼ばれたと感じた理由
今回の訪問で、「もしかしたら呼ばれたのかも?」と感じた理由はいくつかあります。
- たまたま開門していた日だった(私は事前に調べていた)
- スタッフの方に「ラッキー」だと言われた
- 普段は入れない場所に案内してもらえた
これらが重なり、偶然とは思えないような流れになっていきました。
神社やお寺は「呼ばれないと行けない」と言われることがありますが、まさにそれを体感したような1日だったと感じます。
お守り・授与品
一通りの参拝を終えた後、1階の受付ではチベットのお守りが複数並べられており、私はその中から2つを購入しました。
赤が恋愛成就、黄が金運アップです。
チャンバリンは縁結びでも知られているため、人とのご縁だけでなく、仕事や金運・環境など、さまざまなご縁を願って参拝を終えました。

まとめ
強巴林は、常に開いている寺院ではないため、訪れるタイミングが限られています。
その分、「行けたらラッキー」とも言われる少し特別な場所です。
私自身も偶然が重なり、普段では出来ない体験をすることができました。
少しでも気になった方は、開門日をチェックして、ぜひ訪れてみてください。
思いがけない体験が出来るかもしれません。
▼公式サイトはこちらから↓

▼豊田市 宗教テーマ【風天洞】の記事はこちら



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