台湾は「人が優しい国」とよく言われますが、実際どうなのでしょう?
私自身、初めての海外旅行一人旅で台湾を訪れました。
現地では言葉が通じない中でも、現地の人達に何度も助けられ、「なぜここまで親切なのか」と感じる場面が何度もありました。
台湾一人旅で実際に現地の人の優しさに触れたと時のエピソードをお話します。

台湾一人旅で感じた不安と現地のリアル
初めての海外一人旅の行き先は台湾でした。
キッカケは東日本大震災で台湾が日本に多額の義援金を送ってくれた事で興味が沸いたからです。
とはいえ言葉も文化も違う環境に、不安と緊張が入り混じった状態でのスタートでした。
事前にガイドブックを買い、マナーチェックなど準備は万全!
今回はパッケージ型のフリープランを利用し、航空券とホテルのみがセットになった自由度の高い旅行です。

空港に得着すると現地ガイドの方が迎えてくれ、市内のホテルまで案内していただきました。
移動中も台湾の地形や歴史について丁寧に説明御してくださり、日本語もとても流暢で、到着早々安心感を覚えたのを覚えています。
さすが台湾!日本語がめちゃくちゃ上手👏(ガイドさんなので当たり前ですね)
ホテルはビジネスホテルで駅近。部屋もツインで広々していて快適でした。
日本人の宿泊客も見えたので安心感があります。
チェックインまでしてくれ、そのままツアーオプションの京劇観覧へ。
なかなか機会がないと観られないですからね!

『タイペイ・アイ』という劇場でホテルから徒歩5分という好立地でした。
前列は修学旅行生が占めていたのと、当日夜に行ったため最後列の席でしたが全体が見渡せてとても見応えがありました。
左右には大型スクリーンがあり、中国語、英語、日本語、韓国語の字幕付きなので外国人にも分かりやすかったです。
上演が終了し、帰りは歩いてホテルまで帰りました。翌日からは1人での行動です。
ドキドキしながらその日は就寝しました。
台湾人が親切だと感じた体験①|バスで助けてくれた学生
翌日は九份へ向かうため、ホテルのフロントで台北駅までの行き方を教えてもらい早速出かけます。

意気揚々とバス停に向かい乗り込みましたが、いざ乗ってみたら降り方が分からない!
運転手に身振り手振りで話すも素っ気ない…何言ってるんだこの外人みたいな顔されました。
『あ〜どうしよう!言葉が分からない…😱』
本気で焦ってアタフタしていると私の後ろから学生であろう女の子が近づいてきて、運転手に話しかけ始めました。
するとバスのドアが開いて学生さんが私に手招きしています。
降りようとしたものの料金を支払っていませんでした。
私は運転手に向かって『ペイ』と伝えると運転手は手を横に振って『いいよ』とジェスチャーをします。
乗ってすぐの出来事なので料金はいらないという事なのでしょうか?学生さんは私が降りてくるのを待っています。
もの凄く申し訳ない気持ちになり、日本語で『すみません。ありがとうございます』とお礼を言いバスを下車しました。(あの時ちゃんと支払うべきでした…ごめんなさい)
それから学生さんは「おいで」のようなジェスチャーをして私の前を歩いていきます。
彼女に付いて歩いていくと目の前に台北駅が見えました。

そして私をインフォメーションまで連れていってくれて『ここなら助けてくれるよ』みたいな事?を中国語で話してくれたんです。
呆気に取られていましたが、お礼を言おうと振り返ったらもう彼女はいませんでした。
彼女の顔は今でもはっきり思い出せます。
言葉はほとんど通じていなかったと思います。それでも「助けよう」という気持ちが伝わってきて、本当に救われた瞬間でした。
あの時はテンパってしまったけれど、思わぬ助け舟には本当に感謝しかありません🙏
おかけで先に進む事が出来ましたが、ちゃんとしたお礼が出来なかったのが今も心残りです😔
台湾人が親切だと感じた体験②|マダムの優しさに感動
九份へ向かう途中、別のバスの中で出会った台湾の女性との出来事も忘れられません。

現地の女の子のおかげで台北駅に着くことが出来、電車で九份の最寄り駅に到着しました。
そこでバスの時刻表を見ていると現地の方が『どこに行きたいの?』と日本語で話かけてくれました。『九份です』と答えると『それならあっちのバス停だよ』と教えてくださいました。
日本語の安心感たるや本っ当にありがたい!
『ありがとうございます』とお礼を言ってバスに乗車します。
バスの中は現地の人達、観光客と満員でしたが割とゆとりがありました。
私は立っていたのですが、そこでたまたま隣に居合わせた台湾マダムが私に話しかけてくれました。
彼女は全て中国語で話していたので、何を言っているのか全く理解出来ません。
台湾人全員が日本語を話せるわけではなさそうです。
それでも身振り手振りで説明してくれるので、なんとなく『ここはこういう所なんだよ』的なニュアンスなのは伝わってきました。
言葉は分からないけれど一生懸命話してくれるマダムに対して私は『うんうん』とひたすら相槌をしていたんです🙂↕️(理解出来なくてごめんなさい)
話しているとマダムがご自身のカバンをゴソゴソし出しました。
何をしているのかと見ていると、カバンからネギクレープを取り出して私に半分差し出してくれたんです。
こんな見ず知らずの外国人の私に?しかもそれマダムが購入した物じゃないですか!?
ビックリして思わず『いやいや、お母さん。それ受け取れないから。ありがとう。気持ちだけ受け取っておく』と思わず日本語で答えてました。(多分あちら側も日本語は伝わっていません)
それでもマダムはニコニコしながら私にネギクレープを差し出してくれています。
その行為がとても嬉しかったので、申し訳ないながらも『ありがとうございます』と受け取り、そのままパクリ。
まだ暖かくてとっても美味しい!初めて食べる料理だけど日本人には好きな味だと感じました。
思わず『美味しい!好吃』とマダムに伝えると嬉しそうにニコニコしています。
ネギクレープと連呼していますが、正しくは蛋餅(ダンピン)というそうです。

そうこうしていると九份入口に到着。マダムとはここでお別れでしたが、別れ際までニコニコして手を振ってくれました。
あの時日本のお菓子を持っていればマダムにお返し出来たのにと未だに後悔しています。
『台湾マダムありがとう!あなたからもらったご飯が一番美味しかったです😭』と伝えられたらな…

そんな台湾マダムとの出会いもあり無事九份を観光することが出来ました。
観光地もとても良かったですし、何より現地の方の暖かさに触れることが出来た旅行となりました。
言葉は通じなくても、気持ちはしっかり伝わる。そんな温かさを感じた瞬間でした。
台湾人はなぜ親切と言われるのか?
今回の体験を通じて感じたのは、台湾では「困っている人を自然に助ける文化」が根付いているのではないかということです。
実際に現地では、日本語を話せる方も多く、日本人観光客に慣れている印象も受けました。
また、過去の歴史的背景から親日的な感情を持つ方が多いとも言われています。
確かに街並みを見渡しても日本語の看板や日本のキャラクターが多く見られたため、日本に対して好意的なのは確かだと感じました。
もちろん全ての人に当てはまるわけではありませんが、「困っている人を放っておけない」という空気感は、実際に体験して強く感じた部分です。

台湾一人旅は危険?実際に感じたこと
結論から言うと、台湾は一人旅でも比較的安心して過ごせると感じました。
もちろん海外である以上、最低限の注意は必要です。
特に夜市など、人が大勢いる場所ではスリの危険もあるためいくら親日国といえど気をつけた方がよいと思います。
とはいえ、困った時に手を差し伸べてくれる人が多く、「一人でもなんとかなる」という安心感がありました。
特に初めての海外旅行や一人旅に不安を感じている方にとって、台湾はとても訪れやすい国だと感じました。

まとめ
台湾で出会った人達の優しさは、どれも言葉以上に心に残るものでした。
完璧に会話ができなくても、気持ちは伝わる。そう実感できた旅でもあります。
だからこそ、今度は自分が誰かを助ける側になりたいとも思えました。
実際困っている人を助けるってなかなか出来そうで出来ることじゃないと思います。
彼女達みたいに、言葉以上の安心を届けられる人になりたいものです。



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