数年ぶりに、熱田神宮へ参拝してきました。今回は車で訪れたので駐車場を利用し、境内を歩きながら参拝します。
途中で新スポットを見つけたり、歴史紹介パネルを読んでみたり、熱田神宮ならではの神鶏(しんけい)にも出会うことができました。
参拝後には、名鉄・神宮前駅周辺にも立ち寄り、食べ歩きやお土産探しも楽しんでいます。実際に歩いたルートや境内の様子、気になったものを写真と一緒に紹介しております。

境内を散策しながら熱田神宮を参拝
駐車場情報
今回は車で熱田神宮へ向かい、東門の駐車場を利用しました。
東門には第1・第2・第3駐車場があり、名鉄・神宮前駅にも近いので、参拝後に駅周辺へ立ち寄る場合にも便利です。駐車場を利用するときは、入口にある案内を確認しておくと安心ですよ。



熱田神宮には、南門・西門・東門のそれぞれに駐車場があります。
神宮の敷地内にも関わらず、駐車場料金は無料で利用可能です♪
どこの駐車場も利用時間はAM7:00~PM17:00までなのでゆっくり参拝できるのがありがたいところです。
現在地も確認したし、さっそく参拝と言いたいところですが、久しぶりに来たので、今回は東門から、あえて南門へ移動して本宮を目指そうと思います。
入り口から入り口へ移動する参拝者なんてそうそういないでしょうが、せっかくなら熱田神宮の雰囲気をお伝えしたいのでね。

今回の私の参拝ルートは、ざっくりこんな感じです。
東門駐車場 🚗
↓
南門(正門)へ移動🚶♀️
↓
八剣宮・上知我麻神社…参拝👏
↓
境内散策…神鶏発見🐓
↓
くさなぎ広場・草薙館…ふらっと寄り道🚶♀️
↓
歴史紹介パネル…立ち読み🙄
↓
本宮…参拝&お守り購入👏
↓
東門…帰還🚶♀️
↓
神宮前駅…立ち食い&お土産物色🥰
直接本宮へ向かうより、かなり遠回りの寄り道しています。でも、そのおかげで?いろいろなものを見ることができました!所要時間についても追々書いていきます。
東門から南門(正門)へ移動
まずは東門から南門を目指します。東門側には熱田神宮会館なる建物が見えてきます。ここは何かというと、結婚式場ですね。
こういうところの結婚式場って高いんだろうな~なんて考えながら進んでいきます。

熱田神宮会館のお隣は宮庁(きゅうちょう)という場所だそうで、神宮の管理事務所のようです。ちょうど関係者が出てきたので隠し撮りしました(笑)

緩やかな坂を上がっていくと、アスファルト舗装から砂利に変わりました。いよいよ神宮の聖域に入ってきたんだと実感が沸いてきます。

しばらく進んでいくと立て看板が見えてきました。行きたいところはあるものの、まずは南門を目指して進みます。

途中で宝物館を発見!入れるかと思いきや、まさかの休館じゃないか!!ショック…仕方ないですね。今回は残念だったけど、またの機会に訪れたいと思います。



そんなこんなで南門に到着しました。東門駐車場から南門駐車場までは徒歩で10分くらいかかった気がします。
最短ルートで行けばもっと早いんでしょうが、わざわざ遠回りしたので余計に時間がかかりました。
南門到着
到着しました~南門です(まだ入り口だけど)。神明鳥居の第一鳥居がまた大きい!
なるほど、南門はこうなっているのか。東門ほどの広さはないけど、駐車場スペースは十分ありそうです。
ここが熱田神宮の正門となるので、一般的には神域への入口ということです。

余談ですが、南門を出ると地元で有名なあつた蓬莱軒がありました。たまにテレビで取り上げてたりするし、芸能人もよく行くみたいなので、参拝と合わせて名古屋めしを楽しみたい方は、こちらも候補に入れておくとよさそうです。
ひつまぶしは美味しいんだけど、庶民には高級過ぎて手が出ません…最後にひつまぶし食べたの何十年前だろってぐらい遠い記憶ですよ(笑)

気を取り直して、熱田神宮の鳥居をくぐっていきます。平日なこともあってか、参拝者はまばらで落ち着いた雰囲気でした。

改めて見ると熱田神宮って広いんですよね。分社を全部見てたらキリがないので、今回は割愛してメインとなるポイントをサクサク見ていきます。

別宮・八剣宮と上知我麻神社を参拝


本宮へ向かう前に、まず最初に参拝したのが別宮・八剣宮(はっけんぐう)です。
八剣宮は、熱田神宮の本宮と同じく熱田大神をお祀りしている別宮です。社殿も本宮と同じ神明造で、祭典も本宮に準じて行われています。

熱田神宮の別宮ということは、本宮と同じくらい格式高いということですね。

創建は708年で文武天皇の時代に、神剣をお祀りするために創建されたとされています。また、八剣宮は武運長久の信仰とも深く関わり、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など、歴史上の人物からも篤く信仰されたそうです。
八剣宮の隣には、境内摂社の上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)があります。こちらは知恵の神様として知られる乎止與命(おとよのみこと)をお祀りしており、知恵や商売繁盛、学業などのご利益で知られています。

別宮も摂社も同じ敷地内にあって、熱田神宮正門のすぐ左側に位置していますが、どういったお社なのかを知らない人が多いのではないかと気になりました。
参拝者も少なく、割とスルーしてしまいがちですが、熱田神宮の本宮へ向かう前にぜひ立ち寄ってお参りしたいスポットだと思います!
くさなぎ広場と剣の宝庫 草薙館
別宮を参拝後は参道を進みます。この日はもの凄く暑くて、汗の量が尋常ではありませんでしたが、不思議と嫌ではなかったです。

普段殺伐とした生活をしていると心や気持ちがすさんでいくものです。心がすさみきっているからか、自然の中にいるのが本当に気持ち良いなと感じました。相当病んでいますね(笑)
でも今回は熱田神宮のパワーをもらいにきたんだから病んでいる場合ではありません。一歩一歩砂利を踏みしめながら神域の奥へと進んでいきます。
境内を歩いていると、開けた場所に出てきました。ここはくさなぎ広場だそうです。広場には船の模型や休憩できるスペースがあり、飲食できる場所もありました。
ちらほら食事している方が見えました。メニューは、きしめんなどの名古屋飯が多めでやっぱりなと思いました。暑い時期はかき氷なんかもあって軽食にはちょうど良さそう。
お隣は船をかたどったモニュメントなんかがあって、いつできたのだろうと思うくらい様変わりしていました。熱田神宮内の新スポット発見です。

その向かい側にあるのが、剣の宝庫 草薙館です。2021年に開館したそうで、熱田神宮所蔵の刀剣を中心に展示する施設みたいです。どうりで新しいはずだわね。
熱田神宮には数多くの刀剣が奉納・所蔵されており、草薙館ではその中から約450振を順次入れ替えながら展示しています。なかでも、織田信長ゆかりの「真柄大太刀」は常設展示されているとか。
熱田神宮といえば、三種の神器の一つで【草薙の剣】を祀っていますからね。戦国武将愛用の刀を拝見できるなんて、刀剣ファンにはたまらないスポットに違いありません!
気になったのでのぞいてみたところ入館料がかかるらしいです。金取るんか…


入口には甲冑姿の武者像もあり、大きな刀を手にしています。……それにしても、迫力か凄い。『この細い足で、この重量感のある甲冑をよく支えてるな』と、ついそちらに目がいってしまいました。

草薙館には隣接する小さなお土産コーナーや休憩スペースなんかもあり、ゆっくり休憩出来そうです。まだ参拝途中だったので、草薙館は外観だけの見学にとどめます。このままだと本宮に辿りつくのが遅くなりそうなので…
次回は、刀剣展示もしっかり見てみたいところです(多分)

神話と熱田神宮の歴史紹介パネル
改めて参道に戻ると、第二の鳥居の先には神話や熱田神宮の歴史を紹介するパネルが並んでいました。全部で23枚もあります。

こちらでは熱田神宮の創建や歴史上の人物との関わりなどが紹介されていて、境内を歩きながら歴史を知ることができました。
時たま立ち止まってじっくり読んでいる人が見えたので、私もこの機会に読んでみようと思いました。ふむふむ、なるほど。日本神話から始まって熱田神宮建立から令和の現在に至るまでの歴史を辿る話のようです。
今回は23枚すべてを詳しく紹介するのは割愛して、私が気になったところを中心に紹介します。








まず始めに思ったのは、字が小さい上に、漢字が多すぎて目がチカチカしてきました。そのせいか内容があまり入ってきません(笑)
おまけに人が真剣に読んでるのに、わざわざ人の前を通る人がいることに多少のイラつきを感じる始末(怒)。そんな遠くから読んでませんけど‼
それにしても熱田神宮って1900年もの歴史があったんですね。全然知りませんでした。
草薙の剣を祀っていることや、祭神は知っていても細かいことまでは知る機会ってあまりないと思うので、こういった展示はありがたいし、なにより文化探訪好きには刺さる内容だと思いました。
特に東海地方の戦国武将といえば三英傑のお三方。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ですが、中でも織田信長に関係するものとして知られているのが信長塀です。
実際、熱田神宮内でも信長塀を見ることが出来るので、参拝がてら歴史スポットを探してみるのも違った楽しみ方ができると思います。
本宮へ到着|参拝後は勝紐と仕事守りを購入
第三の鳥居をくぐり、本宮へ向かいます。ここまで来ると、木々に囲まれた参道から少し雰囲気が変わり、本宮の前が開けてきます。

「やっとここまで来た〜!」今回、東門から南門へ回り道をしてきたので、ようやく本宮に到着したという感じでした。本宮前には参拝する人の列ができています。
私も最初は列の後ろに並んだのですが、警備員さんから『横からでも参拝できますよ』と案内されました。こういうとき、つい『みんな並んでいるから自分も並ばなきゃ』と思ってしまいますね。
無事に参拝を終え、お隣の授与所へ向かいます。予想はしていたけど、やっぱり本宮の授与所は人が多かったです。


『心がすさんでる』の言葉から察するように、私は仕事運を上げたいんです!ただHPはありません(笑)
もちろん神頼みだけじゃなくて、努力もしますが、そのためにもパワースポットで充電する必要があるわけです。
今回は、お守りを2つ購入しました。ひとつは仕事守でカラーバリエーションは黒と白があり、私は黒を選びました。
もうひとつは、カラフルな龍が描かれた勝守です。勝紐の説明によると、紐には雅楽の舞「陵王」の舞装束に使われる紐の文様が取り入れられているそうです。
※濡れると色落ちする場合があるため、入浴時には外すよう注意書きもありました。


熱田神宮を参拝して、お守りまでゲットできたら、なんだか頑張れる気がしてくるのは気のせいかな?
こういう情報は、実際に授与されたお守りを手に取ったからこそ確認できた部分。ネットで見た情報だけではなく、現地で購入したお守りの裏側に書かれていた説明として紹介できるのは、今回の記事ならではのポイントです。
鶏は縁起が良い?熱田神宮にいる「神鶏」
熱田神宮を訪れると、境内で鶏を見かけることがあります。熱田神宮では、これらの鶏は神鶏(しんけい)と呼ばれています。
実はこれまで何度も熱田神宮を訪れているのに、ちゃんと見たことがありませんでした。行く前は会えたらいいな~なんて思いながら、東門近くの入口で境内マップをを眺めていました。
すると左の草むらからガサガサッと音がします。振り返ると……鶏いるじゃん!

『え、ここ境内じゃなくて駐車場ですけど……』しかも近くにはカラスもいます。一定の距離を保ってるけどケンカしないのでしょうか?なんだか不思議な光景です。
いづれにしてもラッキーなことには変わりありません♪今日はツイてるのかもしれない。
その後、南門から八剣宮を経由して本宮へ向かっている途中でも、また鶏を発見。こちらでは、ほかの参拝者も写真を撮っていました。注目の的です。
鶏もどこかドヤ顔に見えてちょっと可愛いとすら思えてしまいました。

熱田神宮の神鶏について調べてみると、神話とも関係があるようです。
『古事記』では、天照大御神が天岩戸に隠れた際、外にいる神々が鶏を鳴かせたという話があります。鶏は夜明け前に鳴くことから、太陽を呼ぶ神聖な鳥として考えられてきました。そのため、神社で見かける鶏を【神様の使い】と考える人もいます。
私自身は今回初めて熱田神宮で神鶏を見ることができたので、『何度も来ているのに、今回は会えた!』というだけで、なんだか嬉しい気分になりました♪
しかも帰り際、駐車場へ向かう途中で、草むらにいる鶏をさらに2羽発見。今回の参拝では、合計4羽の鶏に出会うことができました。これはだいぶ嬉しかったです。

名鉄・神宮前駅で食べ歩きとお土産探し
東門到着から参拝まで2時間近くかかった気がします。分社や摂社を見て回ったわけじゃないのに、時間が経つのが早い。
さすがにお腹が減ってきたので、東門から出て名鉄・神宮前駅方面へ向かいます。と言っても交差点を渡ってすぐですけどね。名鉄神宮前駅から徒歩数分の好立地です。

駅周辺も、以前訪れた時とはかなり雰囲気が変わっていました。その中でも目に入ったのが、駅前のあつたnagAyaです。


名前のとおり、長屋をイメージした商業施設で、飲食店やカフェ、お土産店などが入っています。施設内は「壱の戸」「弐の戸」「参の戸」「肆の戸」に分かれています。
壱の戸:味噌煮込みうどん・手羽先など名古屋めし
弐の戸:カフェ・だんご・軽食
参の戸:キッチンカー
肆の戸:お土産という感じで、いろいろなお店があります。
せっかくなので、私もキッチンカーで食べ歩きしちゃいました。「ねり伝」で購入したのは、ちくわの中にチーズが入った串揚げです。
大きめのちくわが4つほど刺さっていて熱々。これはおいしい!伊勢神宮の内宮・おはらい町にある「まる天」のような食べ歩きグルメを思い出させるお味。


そして、ちょっと嬉しかったのが、おしぼりが付いていたこと。食べ歩きでは、こういう小さな気遣いがありがたいんですよね。仕事柄『こういうところは、見習いたいな』と思いました。
食後は、お土産コーナーもチェック。えびせんべいの里や飲み物などが並び、奥には名古屋土産を扱うあつたこまちもありました。
駅前で名古屋らしい食べ物やお土産をまとめて探せるので、熱田神宮の参拝とセットで立ち寄るのもよさそうです。


以前この場所にあったスーパー パレマルシェが閉店し、その後に現在の施設が整備、あつたnagAyaは2024年に開業した比較的新しい施設なんですね。
一方で、熱田神宮周辺には、昔からある熱田名物”きよめ餅”のお店や商店街も残っています。新しい施設ができながら、昔からのものもしっかり残っていました。
味がある佇まいが個人的に好きです。久しぶりにきよめ餅が食べたくなってきちゃいました。

久々に歩いてみたけど、新しいものと昔ながらのものが一緒に楽しめるのが、熱田神宮周辺の面白さなのかもしれないと感じました。
最後は、熱田神宮のお土産としても気になっていた、きよめ餅を購入。これで今回の熱田神宮散策は終了です。
まとめ|実際に歩いてみると見つかる熱田神宮の魅力
今回は東門の駐車場から南門へ回り、八剣宮や上知我麻神社を参拝してから本宮へ向かいました。
途中では、草薙館や歴史紹介パネルを見たり、念願だった神鶏にも出会えたし、参拝後には神宮前駅まで足を延ばし、食べ歩きやお土産探しも楽しんでいます。
熱田神宮は、本宮だけを目的に訪れるのももちろんいいですが、境内を少しゆっくり歩いてみると、歴史や神話に触れられる場所がいろいろあります。
そして今回の私の一番の収穫は……4羽の神鶏に出会えたこと。何度も訪れている場所でも、そのときによって出会うものが違う。だから、久しぶりの熱田神宮はやっぱり面白い場所でした。
結局駅前のお店探索含めて3時間は滞在していた気がします。再度訪れたら、御朱印も貰うつもりです。

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